[レポート] Sphere 内にある商品認識レジがユーザー体験として良かったので紹介します #SphereVegas
こんにちは、AWS事業本部の荒平(@0Air)です。
AWS re:Invent 2023では、ラスベガスへ現地参加しています。
せっかくラスベガスに来たので、最近できた「Sphere」へ遊びに行ってきました。
総工費は23億ドル(!)との話がある衝撃の建物でした。詳細は弊社たかくにがまとめているのでそちらをお読みください。
新しい施設には新しいテクノロジーが盛り込まれていることが多い ので、数々の目新しさの中から本記事ではレジに触れたいと思います。
同僚と一緒にめちゃくちゃはしゃぐ私:
本題に入りますと、日本ではまだ実現ができていなさそうな領域の「商品自動認識」レジが置いてありました。
カメラが上・右・左の少なくとも3箇所に設置され、画像で商品を認識してリスト&価格が表示されます。
ドリンクだけではなく、ポテチ袋のようなスナックも対応しています。数は前の人が6本くらい購入していましたが、問題なく読み込めていました。
別の角度からもカメラ・センサーを確認
購入はこのレジではクレジットカード決済が対応していました。
支払いが完了すると、QRコードでレシートが発行されます。(印字レスで良い!)
開発メーカー「mashgin」について
どうやらSphereに導入されているこのレジ製品は、既にアメリカ国内で広く流通しており、3500以上のロケーションで利用されているようです。
日本への上陸もそのうち実現するかも知れません。
おわりに
ユーザー体験が非常に良かったため感動して紹介させて頂きました。
re:InventついでにSphereへ用事のある方は是非、レジも試してみて頂きたいです。
画像にはwelcome to the sphere experience
とありますが、一歩先の未来が感じ取れて非常に良かったです。
明日から AWS re:Invent 2023 本番なので、ブログを沢山書いていきたいと思います!
それでは、AWS事業本部 コンサルティング部の荒平(@0Air)がお送りしました!